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保守・運用サービスを提供している会社のWebサイトを見ますと、試験間隔が、3分、5分の所が多く最少でも1分間隔の場合がほとんどです。
しかしながら、1分間隔の試験では分からない故障も実際に発生しています。
1分間隔の試験では発見できない故障事例
・連続の故障ではないが、一定期間不安定状態が続く場合
・30秒程度中断する場合の例
月に5~8回、30秒程度利用できない場合の例
上記のような例の場合、1分、3分間隔の試験では発見できない場合があります。
<解決法>
1分間隔で試験を行い、1カ月のデータの統計を取り、データの悪い順に並べます。
1分間隔で試験を行うと、1月(30日)では、
60分 × 24時間 × 30日 = 43,200回 の試験を行ことになります。
上図は、悪い順に並べた結果です。
仮に、30秒止まる故障が、月に6回生じたと仮定すると、
30秒 × 6回 = 180 秒 のサービス停止となります。
1分に1回の試験を行っていますので、3~4回程度は、試験がngとなる結果が残ります。
上記の図で、悪い順に並べておりますので、悪いものから数パーセントは、
要監視拠点
と言うことで、試験間隔を1~3秒に設定を行います。
このようにして、不安定な状態や、時々中断するような潜在トラブルを発見することが可能となります。