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Wifiの停波   テストトライアルにJump new

 企業では、Wifiの利用が一般的になってきました。必要な時に集まって業務を行うフリーアドレスが浸透し、完全ペーパレス会議の会社も増えてきました。

 ノートパソコンは、バッテリーの長時間利用が可能となり、無線利用のワークスタイルは増々広がってくると考えられます。

 このような状況で、Wifiが急に使えなくなると大変です。

・Wifiを構築し利用を開始したが、時々AP(アクセスポイント)の停波することがありませんか?
・エンドユーザの申告でしか分からず、申告があるといつも緊急対応に苦慮していることはありませんか。


 エンドユーザの申告前にトラブルを発見します。

【解決方法】
 弊社センタ、または、お客さまのクローズ網内にある試験装置から定期的に、各拠点のRouter経由でAP(Access Point)にアクセスし、APの現時点の接続状況を入手します。
ITサービスレコーダー Wifiの停波

 下図は、APにコマンド(show ap active)実行した結果です。
11g Clients(2.4GHz帯)、11a Clients(5.2GHz帯)の下記の ↓①、②のところで、 の接続数を見ることにより、各GHz帯の接続数が分かります。

↓画像をクリックすると拡大します。戻るときは、ブラウザの戻る機能で戻って下さい。
ITサービスレコーダー Wifiの停波(その2)

接続数が0の場合でも、
 ・利用している人がいなくて0なのか、
 ・故障(停波)のため0なのか、
判断できません。

 しかしながら、就業時間帯は誰かが利用している可能性が非常に高いため、この時間帯に接続がない場合は、保守者にその状況を伝えます

 このように情報を定期的に収集することにより、停波しているかどうかが判断できます。

 停波の可能性が高い場合には、メール、パトライト等を利用して保守者に知らせ、エンドユーザ(お客さま)の申告前にトラブル手配が可能となります。

 また、停波をしている過去の情報を元に、統計的手法を用いて、時間的、機器のVersiotn, 地域性の不具合の絞り込みを行います。

※show ap active・・・・無線APにどれだけの端末が接続しているか確認
※show station-table・・・どのマックアドレスの端末が接続しているか、どのAPに接続しているか確認可能

以上のような方法により、トラブルを迅速に発見することが可能となり、サービスを利用できない時間を最短にします。

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