ITサービスレコーダー

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FW(ファイヤーウォール)超え試験   テストトライアルにJump new

 インターネット上のサービス(クラウドサービス等)を利用している場合には、閉域網からのFW超えの試験が有効です。

 以下に示す図は、一般的な企業のインターネットを利用する場合のネットワーク構成を示します。

ITサービスレコーダー FW超えの試験

 通常の試験では、IPがリーチブルでないと試験ができませんが、URL(WGET)試験により、FW超えのインターネットWebサイトで遅延を発見できます。

次の例では、ある日の10時~17時までは、レスポンスが遅いことが分かります。
ITサービスレコーダー 1日のデータ(WGET)
凡例: 青: 速い、 緑: 少し遅い、 紫: 遅い、 赤: timeout

 以下の図は、FW(Proxy)で、10,080ポートを利用した場合の例です。それぞれの地点のパケットキャプチャを示します。

ITサービスレコーダー FW超えのポート利用

下の例は、EECにおける試験のパケットキャプチャの遷移図です。
EECから、FW(Proxy)へのパケットが、FW(Proxy)を経由し、テストWEBサイトへ試験を行っていることが分かります。
FW(Proxy)では、通常キャッシュを利用していますので、EECの試験では、--no-cache のオプションを付けて試験を行っています。

ITサービスレコーダー パケットキャプチャ

本環境では、
EEC ⇔ FW(Proxy)、FW(Proxy) ⇔ WEBサーバ のパケット数は、いずれも10パケットでした。
アクセスするWEBサーバにより、パケット数は増加します。この増加はデータ転送部分の差になります。

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